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投稿日:2025年11月12日 | 最終更新日:2025年11月12日

【2025年最新版】リフォームってどれくらい値上がりしたの?

リフォーム費用の値上げが止まりません。(泣)

こんにちは!
最近お客様との会話の中で、「リフォームの値段ってどれくらい上がっているの?」といったご質問をよくいただきます。

2020年を基準にお話をさせて頂きますと、トイレやお風呂などの住宅設備が大きく値上がりしているんです。(ご想像の通りだと思いますが‥)
今回はその背景と、今後の見通しについてわかりやすくご紹介します。

◼︎どのくらい値上がりしているの?

国内大手メーカーであるTOTOさんとLIXILさんを例に2020年から2025年までの簡単な推移を見てみましょう。

お風呂(ユニットバス)

  • TOTOでは2022年に最大20%の値上げ、その後も年1回ペースで3~5%ずつ上昇。
  • LIXILでは2022年に最大40%以上の値上げがあった年もあり、累計では50%以上上がっている商品も。

トイレ

  • TOTOでは2022年以降4回にわたりウォシュレットや便器本体を平均15%程度値上げ。
  • LIXILでは2020年以降、たびたび値上げが行われ、一部商品で100%以上値上げされた例もあります。

キッチン

  • TOTOでは2022年から2024年までに最大13%程度値上げ。
  • LIXILでは2021~2025年にわたって合計30~40%近く価格が上昇したシリーズも。

洗面化粧台

  • TOTOでの平均値上げ幅は3~8%ほど。
  • LIXILでは2025年の改定で一部商品が100%以上の値上げもありました。

◼︎値上がりの原因は?

「なんでこんなに上がってるの?」というお声、よくいただきます。
理由はさまざまですが、主にこんなことが背景にあります。

原材料費の高騰

便器や浴槽に使われる陶器や樹脂、ステンレスなどの材料費が世界的に値上がりしています。

輸送・物流コストの上昇

海外からの部材や国内配送費がコロナ以降ずっと高止まり。燃料や人件費の影響も大きいです。

半導体や電子部品の不足

トイレや洗面台などにも使われる「電装パーツ」の供給が不安定で、価格が上昇しています。

為替の影響

円安の影響で、海外からの調達コストがかさんでいるのも要因のひとつです。

◼︎これからも値上がりは続くの?

残念ながら…
今後も住宅設備の価格は上がっていく可能性が高いと言われています。

特にメーカーさんからの発表を見ると、「材料費や物流費の上昇はしばらく続く見込み」とのこと。すでに2025年秋の改定が予定されている商品もあります。

2020年から現在までで住宅設備は大きく値上がりしてきました
今後もその流れは続きそうです。

すでに行われてしまいましたが、2025年10月1日 TOTOさんでは3%〜5%の値上げを実施しました。https://jp.toto.com/company/press/2025_04_11/ (TOTO公式HP)
2026年4月1日にはLIXILさんが5%〜15%の値上げを行います。https://newsroom.lixil.com/ja/2025110701 (LIXIL公式HP)

ですので、
「いつかリフォームしようかな…」とお考えの方は、少しでも早めの方がお得にリフォームができるのではないかと思います。

ご予算を抑えながら、今の生活をもっと快適にするためにも、まずはお気軽にご相談ください。

 

対応エリア
土浦市・つくば市・阿見町・牛久市・かすみがうら市・石岡市・美浦村

リフォーム・増改築専門 平沢工務店
☎0120-883-008

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