投稿日:2019年7月10日 | 最終更新日:2024年2月28日
外壁塗装の色の見え方は、様々なものに左右される!
皆様、こんにちは☺️
前回に引き続き、外壁塗装の色を決める際のポイントをお伝えしていきます◎
土浦市・つくば市で外壁塗装をご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
前回の記事はこちら↓
外壁塗装、色を選ぶ時に気にして欲しい『面積効果』
アンケートから頂いた、「外壁塗装の色選びでポイントはありますか?」というご質問。
前回は面積によって色の見え方が変わる、『面積効果』についてお話ししました。
色には視覚的効果や心理的効果が影響してくるので、非常に難しいところです。
外壁塗装ですから、服を買うときのように「完成している実物」を見ることが出来ないというのも難しい点ですよね。
ただ、今回は色選びに迷われているとのことなので、色選びにも色々なポイントがあるということを知って頂ければと思います☺
本日はまず、『色と時間と天気』についてお話ししていきます。
天気が良い日は、夕焼けも綺麗ですよね。
そんな日は、町並みも同じ様に綺麗に染まります。
ということは、日中見ている建物の色と、夕方見る建物の色は、変わっています。
もっと言えば、屋外で見る色は、常に変化しています。
日中と夕方という時間での変化はもちろん、天気によっても変わります。
天気が悪い日は、天気と共に景色もどんよりと重たく見えます。
このように、選んだ色が常にそのまま見えるということはありません。
家の外にあたる外壁ですから、時間と天気に大きく左右されます。
常に違う顔を見せてくれることになるので、そういった点も色選びの時に頭の片隅に置いておきましょう☺
続いては『隣り合う色』について。
お家が住宅街、または密集した場所にある場合。
隣り合う建物の色によって、自分の家の色も変化します。
これを『対比効果』といいます。
中でも特に分かりやすいのが、『明度対比』という現象。
真ん中の小さい正方形はどちらも全く同じ色ですが、外側の正方形はそれぞれ明度が違います。
左側の小さい正方形のほうが、明るく強調されて見えませんか?
私も今改めて見て、「画像作る時色間違えたかな?!」と思うくらい違って見えます(笑)
このように、同じ色でも周りの色で大きく左右されるのが色の不思議。
また、対比効果は隣り合う建物の色だけではなく、背景の色にも当てはまるのです。
外壁塗装の色に迷った時には、周りの建物を意識してみるのも1つポイントかも知れません☺
続いては『心理的な色の見え方』についてです。
色には心理的な重さがあります。
明るい色は軽く、重い色は重く見える。
皆様も感じたことがあると思いますが、これが色の性質。
軽い感じが良ければ明るい色、重厚感が欲しかったら暗い色、という選び方も出来ますね。
また、上の画像は配色の面積比の比較です。
同じ色を使っていても、2色の面積の差で重さが違って見えますよね。
一部がタイル貼りのお家や、これから外壁の上張りを行うという方は、面積比と色との関係性も意識してみると、全く違った印象になります◎
いかがでしたか?
色選びと1言で言っても、これだけ様々な視点から見ることができるんです☺
今回ご紹介したポイント全てを、自分の満足のいくものにするのは難しいと思うので、それぞれ「ここだけは外せない!」というポイントを選んで、そのポイントを中心に色選びをしていくといいかもしれません◎
私だったら・・・
前回紹介した『面積効果』は気をつけて選びたいですね!
あと、外壁に2色使っているのであれば、配色の面積比も細かくこだわりたいです◎
皆様もぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは☆彡
【対応エリア】
土浦市・つくば市・阿見町・牛久市・かすみがうら市・美浦村・石岡市
リフォーム・増改築専門 平沢工務店
☎0120-883-008