投稿日:2021年9月9日 | 最終更新日:2021年9月9日
五節句を締めくくる、『重陽の節句』
皆様、こんにちは☺️
本日9月9日。
何かしらありそうで、思わず「今日は何の日」と検索してみました。
『重陽の節句』
はて・・・?
節句と言えば桃の節句とか、端午の節句なら知っているけど、重陽の節句とは?
気になって更に調べてみると、
“五節句を締めくくる重陽の節句”
?!?!?!
え、節句って5つもあったの?!
・・・最近、つくづく思うのですが、世の中って知らない事ばかり・・・。
普段から、気になることや分からないことはすぐに調べるようにして、少しずつではありますが新たな知識を得ているはずなのに、全く満足できない。
調べる度に、自分の知らないことが多すぎる現実を突きつけられるから。
でも、その分これから知れることが多いってことですよね!!!
前向きにいきますq(^-^q)(p^-^)p q(^-^q)(p^-^)p
さて、重陽の節句、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私が知らなかったのでブログのネタにしますよ。
それにはまず、“五節句”を紐解いていく必要がありそうです。
五節句とは
漢名 | 和名 | 日付 | |
人日(じんじつ) | 七草の節句 | 1月7日 | |
上巳(じょうし) | 桃の節句・ひな祭り | 3月3日 | |
端午(たんご) | 菖蒲の節句 | 5月5日 | |
七夕(しちせき) | 七夕(たなばた) | 7月7日 | |
重陽(ちょうよう) | 菊の節句 | 9月9日 |
え、重陽(菊の節句)以外全部知ってる!!!
七草とか、七夕も、節句だったのか!!!
節句は、中国から伝わってきたもの。
なので、どれも漢名がありますね。
端午って、すごい聞く機会あったけど、漢名だったんだ!!!
ちなみに、年間を通して様々な節句が存在していたようで、その中でも上記の5節句は、江戸幕府が公的な行事・祝日として定めたんだそう。
・・・その後、1948年(昭和23年)7月20日公布・施行の「国民の祝日に関する法律」によって、2021年の現在においては端午の節句のみ「こどもの日」の名称で祝日になっています。
はっ!!!
言われてみれば、ひな祭りとか七夕とか、祝日じゃない!!!
なんでこどもの日は祝日なのに!
全部祝日にしてくれ!!!
とまぁこんな感じで、今日本で代表的な節句は、上記の5節句となっているようです。
にしても、重陽(菊の節句)だけは本当に知らなかったなぁ・・・。
調べていると、重陽の節句は最近ではあまりなじみがない節句という情報もありました。
旧暦を使用していた頃までは、上記の五節句を締めくくる最後の行事として盛んに行われていたそう。
だから私も知らなかったのかなぁ。(言い訳)
ちなみに、七草の節句だったら七草粥を食べて無病息災を願ったり、桃の節句だったら雛人形を飾り、女の子の成長を願ったりするように、もちろん重陽の節句にも意味があります。
和名では「菊の節句」と言われているだけあって、“菊”が主役ともいえる節句。
長寿の効能があると信じられていた菊を眺めながら、菊の香りを移した菊酒を飲み、無病息災や長寿を願う。
そんな行事が、重陽の節句です。
菊を眺めながら、菊酒を飲む・・・
ちょっと、今日の今日で準備するのは難しそうだな・・・。
でも、新しいことを知れてルンルンな気持ちなので、今夜は心の菊を眺めながらお酒を飲もうかな☺️
調べていくうちに、ここには書き切れないほど気になる部分がたくさん出てきました。
個人的に歴史が結構好きなのですが、歴史の部分は特に掘り下げたら面白そうでした♪
久しぶりに濃い雑記が書けてよかったなぁ〜
ということで、今日はこの辺で☆彡
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