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投稿日:2020年5月20日 | 最終更新日:2020年5月20日

TOTOの考える、「みんなのパブリックトイレ」

皆様こんにちは☺️


先日、ちょっと久しぶりに友達とどうぶつの森の通信をやりました!
最近、少し飽きがきていましたが…

通信したらモチベーションが復活!!!
また島づくりに力を入れていきたいです!(笑)

1人で黙々とやるのもいいですが、友達の島に行ったりすることで刺激をもらえるので、改めて通信いいなぁと思いました☺️




多くの地域で緊急事態宣言も解除され、少し気持ちが軽くなったような感じもしていますが、それが気の緩みになってしまわないように気を付けようと思います!
なので、相変わらずお家時間を充実させられるよう、皆様のお家時間の過ごし方もぜひ教えてくださいね♪


私は今のところお家時間でやっているのが…

  • どうぶつの森
  • 筋トレ
  • 過去のドラマ見返し
  • 映画鑑賞
  • 漫画
  • YouTube



こんな感じかなぁ…

今は特に筋トレに力を入れています!
昨日はくしゃみするたびにお腹が悲鳴をあげていましたが、今日は歩くたびに脚が悲鳴をあげています…(笑)

継続できるようにやっていきたいです☺️








さて、本日はTOTOさんのカタログで気になった、「考えよう みんなのパブリックトイレ〜性の多様性に配慮して〜」について触れていきます☺️









性的マイノリティについて知ろう



人口の10%は存在すると言われている、性的マイノリティの方。
性的マイノリティとは、性のあり方において、多数派の人とは違った形で生きている方々のことです。




ここでまず、「性のあり方の構成要素」をご覧ください。

この組み合わせは無数にあり、人によって性のあり方は異なります。





近年、聞く機会も増えた「LGBT」も、性的マイノリティの総称のひとつです。
ちなみにLGBTは、【レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー】の頭文字をとって名付けられたものですが、このLGBT 以外の性的マイノリティの方も存在します。

LGBT、聞いたことのある方は多いと思いますが、それぞれの性的マイノリティについても、こちらでご確認ください☺️





加えて、トランスジェンダーの方に関してはこちらをご覧ください。



性的マイノリティの方に関して、私も全く知らないわけではないと思っていましたが、改めてこうして見ると、本日のテーマでもある「トイレ」について、既に多くの問題があるだろうな…ということは感じました。

知っているつもりでも、知らないことが沢山あって、今回参考にしているTOTOのカタログにも書いてありますが、まずは「知る」ということがいかに大切かが分かります。


ぜひ皆様もこの機会に、「知る」ことを一緒に始めましょう☺️






さて、TOTOでは、このテーマに関わる社会的な動きが加速してきた2015年ごろから、性的マイノリティのトイレについて、多くの質問が寄せられることになったそうです。
そこで、その声に答えるために、性的マイノリティの方が抱いている、パブリックトイレへのニーズを探ることを始めたのだそう!







性的マイノリティにとってのトイレ問題



見えてきたのは、性的マイノリティにとって、トイレには非常に深刻な問題が多くある現実。
そして、特にトランスジェンダーは、トイレに対するストレスが強いことも分かったそうです。

というのも、トランスジェンダーはからだの性と自認する性が異なるから。
見た目と異なる性別のトイレを使ったことで、辛い経験をされている方も多くいるのです。




中には周りの目を気にしてしまい、トイレに行くのを我慢しすぎて、体を悪くする方も。
水分を控えて脱水症状になったり、膀胱炎になったり…。

…膀胱炎は本当に辛いので、気をつけてください…。(経験者は語る。)




そして、性的マイノリティの方は、特別扱いしてほしいわけではありません。
ですが、安心して使えるトイレはかなり少ないということ。

「性別にとらわれずトイレを使いたい」
「現状、男女共用トイレを使っている」
「でも、多機能トイレを使うのは気が引ける…」
「性的マイノリティ専用のトイレだと、バレるのが不安」



こうして見ていくと、現状、性的マイノリティの方が何も考えずにトイレに行くことは非常に難しいということがよく分かります。
自分がもし、このような状況だったら、ストレスでしかありません…。







パブリックトイレに必要な配慮


このような現状や、性的マイノリティの方の声を受けて、TOTOは「パブリックトイレに必要な配慮」をカタログでは3つ、あげています!



Point①
性別を気にせず使える個室トイレの増設を。

性別を気にせず使える男女共用トイレを設置。
広めのスペースを確保することで、介助や見守りが必要な方など、多様な方が利用できるので、利用者を限定せずに使用ができます。
これにより、性的マイノリティの安心にも◎





Point②
トイレの入り口サインには、入りやすい配慮を。

TOTOが実施した調査によると、トランスジェンダーがトイレで感じるストレスとして1番多かったのが、「トイレに入る際の周囲の視線」。

心理的な面でも入りやすい環境を作るために、サインも重要なポイントとなってきます。



まだまだ知られていませんが、現在、男女共用トイレに関しては、以下の図記号が推奨されています。

(2018年10月、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団により公表)





Point③
男性トイレにも女性と同等の充実した設備を。




こちらは分かりやすく、カタログの画像をお借りしているのでご覧ください☺️







いかがでしたか☺️?

今回は主に公共施設向けのリフォームなので、なかなかこのブログでは取り上げることがないのですが、TOTOでこのカタログを見つけた時、皆様にもこういった現実を知ってほしいと思い、記事にしました。

また、このような現実を1つのカタログにしている会社もなかなか見ないので、私自身改めて「知る」大切さを感じさせられました!




「知ろうとする姿勢、考えようとすることが第一歩です。」


今回ご紹介したカタログの最後に書いてある言葉ですが、できているようで、実はなかなかできていないことだと思います。


TOTOも、まだ正解はないと言っているパブリックトイレのあるべき姿。
知ること、そして考えることで、一歩一歩理想に近づいていけるのだと思います。



また、私たちが知ること、考えることによって変われる部分があるとすれば、「無意識の偏見」。
これもカタログの最後に書いてあります。


記事の中でも触れましたが、トランスジェンダーのストレスの1つ、「トイレに入る際の周囲の視線」。



どうしても驚いてしまう方、無意識にそういった視線を向けてしまう方、きっとまだまだ多いと思います。
私もそういう場面に遭遇したら、内心驚いてしまうと思います。



でも、それが「悪いこと」だと、一言で片付けるのは難しいと思います。
だって、そういう環境で育ってきたり、そういう価値観を与えられてきたから。



ですが、その自分の価値観が「間違っているのかも…」と疑うことは必要だと思います。
そこから新たに「知る」ことで、自分の価値観が広がったり、変わっていくことができるからです。


これは何事においても言えることだと思います☺️




ぜひ、この記事が皆様にとってそんなきっかけになりますように!



それではまた☆彡


 
 
 
 

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